福岡:うなぎの寝床「日本のテキスタイル産業は斜陽産業なのか?」カルチベートトーク vol.4 + 特別座談会 2017.10.19~2017.10.30

福岡:うなぎの寝床「日本のテキスタイル産業は斜陽産業なのか?
カルチベートトーク vol.4 + 特別座談会

「日本のテキスタイル産業は斜陽産業なのか?」カルチベートトーク vol.4 + 特別座談会
「日本のテキスタイル産業は斜陽産業なのか?」カルチベートトーク vol.4 + 特別座談会

このブログでもお伝えしている
旧寺崎邸で、本日、オープニング
イベントが開催されます。

Cultivate Talk vol.4 / カルチベートトーク+特別座談会
「日本のテキスタイル産業は斜陽産業なのか?
布として、技術として、文化として、経済として考える」

・ゲストスピーカー
D&DEPARTMENTコーディネーター・中小企業診断士
重松 久恵さん / Hisae Shigematsu

座談会:yohaku(渡辺展行) / 宝島染工(大籠千春) / 宮田織物(池田信広) / うなぎの寝床(白水高広)

宮田織物より池田部長も
座談会に参加いたします。
その様子はまた後ほど。

旧寺崎邸オープン記念イベント
「5社合同商談・販売会」
yohaku x huis x 宝島染工 x 宮田織物 x うなぎの寝床

一般販売会:10月19日(木)~10月30日(月) ※24日(火)・25日(水)休
商談会:10月19日(木)・20日(金)・21日(土)の3日間
時間: 11:30~18:00
トークイベント:10月20日(金) 18:30-20:30 開催

会場:旧寺崎邸
住所:〒834-0031 福岡県八女市本町327
TEL:0943-24-9836
企画/お問い合わせ先:株式会社うなぎの寝床

第一弾として決定したのは、うなぎの寝床でも特に密接に関わってきた、テキスタイルの分野。久留米絣という、この地域に伝統的に伝わる織物を、どのようにしたら現代に転換していけるのか、模索しながら活動してきました。

そんな活動を通して出会った、日本各地の他の織物・染物の産地。その中で、産地の布や技術の目線に立ちながら、既存の「ファッション/アパレル」というジャンルとは異なる切り口で、服作りをしているメーカー5社が、八女に集結します。

・ yohaku
http://cnq-yohaku.com
東京・浅草(鳥越)からは、yohakuさん。もともと肌着やカットソーの製造を行っていた会社で、現在は自社ブランドとして、秋田の自社工場で糸からこだわって作った服を製造販売されています。

・ huis
http://www.1-huis.com/index.htm
静岡・浜松からは、huisさん。静岡の伝統的な「遠州織物」を使った、シャツやスカートなどを作られているブランド。久留米絣と同じく、約70年前のシャトル織機が使われており(遠州は広幅)、柔らかな風合いが特徴です。

・ 宝島染工
http://www.takarajimasenkou.jp
福岡・筑後からは、宝島染工さん。天然染料に特化した染め工房で、これまでアパレルのOEMを中心にされてきた中で、近年は自社ブランドもスタート。天然染料を現代の流通の仕組みの中に落とし込み、伝える活動が素晴らしいです。

・ 宮田織物
http://miyata-orimono.co.jp
同じく福岡・筑後からは、宮田織物さん。現代的な広幅のレピア織機ですが、普通の織物やさんではめんどくさくて作らないような趣向に富んだ布を創り、綿入れ袢天(はんてん)や洋服などを作られています。

・ うなぎの寝床
http://monpe.info
そして最後は福岡・八女のうなぎの寝床のMONPE。筑後地方の伝統的綿織物である「久留米絣」を使った現代風もんぺ。着物と同じ幅の小幅シャトル織機でできた柔らかい風合いの綿織物を使った、着心地最高のもんぺです。

これからスタートまで、それぞれのブランドの紹介ももう少ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

今日も感謝のものづくりを。
お客様の笑顔のために。
自分達の笑顔のために。